日用品から健康と貯金を!

日用品の選び方や賢い使い方、節約の仕方などを科学的観点も含めてお伝えしていきます。

かゆみ止めは少し高いものの方がお得!蚊に刺された時はどのかゆみ止めを買えば良いか

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 蚊にはまず刺されないことが大切ですが、刺された後のかゆみへの対策を考えることも大切です!かきむしりたくなるようなかゆさを我慢したくないですもんね。

 こんな時の強い味方がかゆみ止めですが、その選び方はご存知でしょうか。色んな種類のもの、色んな効き目のものが、色んな値段で売られているので自分にあったものを選びましょう。

ページの最後の方には様々な観点からどのような製品がオススメかを価格帯別にまとめておきました!

 

かゆみ止めの種類にはいろいろある!

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 蚊は人間を刺すときに気づかれないように麻酔性のある唾液を塗ってから針を刺します。この唾液は時間が経つとアレルギーを引き起こし、痒みの元となるのです。

このかゆみを抑えるために様々な成分を含んだ痒み止めが開発されてきました。製品によって成分が異なりますし、クリーム状のものや、液状のものなどの違いもあります。それぞれ見ていきましょう。

 

ステロイドが含まれている製品とそうでないもの

 ステロイドという名前はご存知の方も多いでしょう。ステロイドは体が蚊の唾液に対して過剰に働くのを抑える働きに優れています。また炎症を抑える作用もあり、これらの効果は即効性があることからかゆみに対して非常に有効です。

 ステロイドにも色々な種類があって、効力に応じてレベル1(最強)〜レベル5(最弱)に分類されています。かゆみ止めに使われるステロイドは主にレベル4か5のものです。レベル4のものの代表は、吉草酸酢酸プレドニゾロンや酢酸ヒドロコルチゾンなどです。レベル5の代表は、酢酸プレドニゾロンなどです。

 ステロイドが含まれていると聞くと、副作用が気になる方いらっしゃるかもしれません。しかし、かゆみ止めに含まれているステロイドはそこまで強力なものではなく量が多くない上、使い続けるわけではないのでそこまで心配する必要はありません。また最近ではかゆみを止めた後速やかに分解される、アンテドラッグと呼ばれるタイプのステロイドを含んだ製品も出ています。

 このようにステロイドを含んでいる製品はかゆみを止める効果が高く、比較的高価な製品に含まれています。

その他に含まれている成分

 ここまでステロイドについてしか触れませんでしたが、もちろんそれ以外にも有効成分が含まれています。ほとんどのかゆみ止めに含まれているクロタミトンという成分は、かゆみを取る効果を発揮します。

ジフェンヒドラミン塩酸塩という成分も一般的なもので、かゆみの元となるヒスタミンをブロックすることでかゆみを抑制します。

 その他にも爽快感を与えるメントールなども含まれています。

 

 

液状の痒み止めかクリームタイプの痒み止めか

 成分以外にも製品による違いがあります。それはクリーム・液状など、どのような形態でお薬となっているかということです。

液状の製品には次のような特徴があります。

  • 素早く伸ばせ、しかも乾いた後はサラサラに
  • アルコールが入っているので肌に傷がある場合や、アルコールに敏感な人は避けるべき

つまり、蚊に刺された後に引っ掻いてしまった後はあまり使わない方がいいということですね。

一方クリーム状の製品には次のような特徴があります。

  • うすく伸ばすと肌に馴染み、マッサージ効果を得ることができる。
  • クリームにより皮膚の保護効果は得られるが、汗で少しべたつくことがある。

 これらの特徴に加えて、製品によりますが液状の製品の方が即効性があることが多いです。アルコールの刺激によって肌が痒くならないのであれば、べたつかず即効性のある液状の製品をオススメします。

 

価格帯別オススメの製品

これまで成分と製品タイプからどのような特徴があるのか示してきました。価格帯別にオススメの製品を紹介していきます。

・900円以上の製品

【第2類医薬品】協和薬品工業 リドベートQゲル 20g

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高価格帯の製品の中で最高の効果を出します。それでいて、このレベルの製品の中では安くまとめています。 

  • かゆみ止めにしては強力なレベル3~4程度のステロイドを含有
  • ステロイドの副作用を抑える”アンテドラッグ”仕様(体内で即座に分解)
  • 局所麻酔成分を含んでおり、素早くかゆみを抑える
  • ステロイド以外にも抗アレルギー成分とかゆみを止める成分が含まれている

これらの理由から、この製品は筆者が科学的に考えた時に最高の製品だと言えます。

強力なアレルギー抑制効果があるので、海に行くときなどにクラゲ対策としても使えます。

塗った後にサラサラを保つ液状の製品もあります。

・ 800円前後の製品

 【第2類医薬品】池田模範堂 ムヒアルファEX 15g 

  少し廉価の製品の中では最も効果の高いものになります。先ほど紹介したものよりも成分は幾分か弱くなったり少なくなったりしていますが、蚊に刺された程度なら十分に対応できると思います。

この製品には次の特徴があります。

  • レベル4のステロイドを含有している
  • ステロイドの副作用を抑える”アンテドラッグ”仕様(体内で即座に分解)
  • ステロイド以外にも抗アレルギー成分とかゆみを止める成分が含まれている

 局所麻酔剤などが入っていないので、即効性は落ちますが、しっかりと効いて痒みを止めてくれます。

尚こちらも液状の製品もあります。

・500円以下の製品

 【第2類医薬品】ムヒアルファS 15g

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 500円以下の安い製品にはステロイドは含まれていません。またかゆみ止め成分も含まれていないことがほとんどです。抗アレルギー成分だけが入っていて、かゆみはメントールの冷感でごまかす感じです。その中でも一番効果的なのが上の製品です。

この製品には次のような特徴があります。

  • ステロイドは含まれていない
  • 抗アレルギー成分が含まれている
  • かゆみを抑える成分は含まれていない 

 ステロイドが入っていない分、かゆみがぶり返すことがあります。また、即効性はありません。

こちらのレベルの製品で液体のものはこちらがおすすめです。

 

  このように価格別の製品の効果を見てみると気づくことがあります。それは、安いムヒを2倍塗るくらいなら、ちょっと高価でステロイドが入っているかゆみ止めを塗る方が速攻でかゆみを止められて、結局かかる値段も変わらないということです。

 ですから、400円のムヒアルファSを買うくらいなら、ムヒアルファEXを買って一夏使う方がかゆみも止められて、しかも値段が変わらないということになります。

 少しお金に余裕があればリドベートQゲルのような製品を買うことで、蚊以外にも応用できますし、お得だと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。